外部からLinuxサーバーへ接続する

お久しぶりです。
この一年実務実習でほとんど動けませんでした。
おかげで薬局も病院も体験できてよかったのですが…笑

本当はいくつか書きたいことがあってそれを書きためていたのですが、基礎の基礎が抜けてたらわかりにくいかなと思い、Linuxサーバーの取り扱い基礎について書こうと思います。
サーバーのOSはRed Hat Enterprise LinuxやUbuntu、Cent OSなど様々ですが、サーバーで用いられているLinuxの操作方法は基本的には変わりません。
※Windowsサーバーなどの場合には異なります。(あまり使ったことないです…)サーバー管理会社に問い合わせてみてください。

ターミナルソフトのインストール(Win)

Windowsの人はTeraTermなどのSSH接続ができるTerminalソフトが必須です。
ダウンロードは下記リンクから
Tera Term Project
Tera Term – 窓の杜

ターミナルソフト(Mac)

Macの人はアプリケーションのユーティリティのなかに「ターミナル」あるいは「Terminal」があると思います。

ターミナル.app

ターミナル.app

サーバーへのログイン

Tera TermではHostとUsername、Passwordを事前に入力し、ログインします。
※Tera Termの使い方については外部サイトに委ねたいと思います。

それに対しMacのTerminalではコマンドでログインします。(usenameとhostは適宜読み替えてください。)

ssh username@host
# Port指定がある場合には下のコマンド(2222をポート番号に置き換える)
ssh username@host -p 2222

入力したらEnterキーを押します。
接続ができるとパスワードを聞かれます。

username@host's password:

ここは入力しても全く表示されません。表示されなくても入力されているので、正しく入力し、Enterを押してください。

ターミナルでのSSH接続

ターミナルでのSSH接続

ログインが完了すると、

username@host ~:

という画面が出てくると重います。
これでログインは完了です。

サーバーの操作-ディレクトリの情報表示

ここからはWindowsのTeraTermもMacのTerminalも基本は同じで、コマンドを入力して操作していきます。
重要コマンドは「ls」「cd」!
ついでに「vi」「rm」「mkdir」あたりが大事かも

lsコマンドは現在のディレクトリの内容を表示します。
「ls」と入力してEnterを押すだけ。
簡単コマンドです。

lsコマンド

lsコマンド

慣れてくると見たくなくても無意識に入力するようになってきます(笑
より詳細な情報が欲しい場合には、オプションを付けましょう。

ls -l
ls -lコマンド

ls -lコマンド

使いこなしたい方は→lsコマンドのオプション一覧

サーバーの操作-ディレクトリの移動

cdコマンドはディレクトリの移動に使います。

cd 移動先

例えば、現在のディレクトリにwwwディレクトリがあるとして、そこに移動したい場合は

cd www

これでOKです。
lsコマンドで中身を確認して、cdで移動ですね。簡単です。

cdコマンド

cdコマンド

一つ上の階層に戻りたい場合には

cd ../

このようにピリオド2つをつかいます。

cdコマンドの移動先の頭にスラッシュ「/」を入力してしまうとルートからのアクセスになってしまいます。
わかっていれば便利ですが、最初のうちは使わないほうが良いかも!

サーバーの操作-自動補完

移動先入力中にめんどくさいなと思う人はTabキーで自動補完が便利ですよ
たとえば、現在のディレクトリにpublic_htmlというディレクトリがある場合「cd pub」とか入力してTabキーを押すと、自動補完してくれます。
※同じ文字から始まるものが複数ある場合には共通部分まで補完してくれます。
例)「public_doc」と「public_html」がある場合「public_」を補完してくれる。補完後に「public_h」と入力してTabを押すとpublic_htmlが補完されます。

サーバーの切断

操作が終わったらログアウトしましょう。

exit

と入力してEnter!これで接続が解除されます。

と、長くなってしまったけど今回はここまで。色々やるのは次回(いつわかんないけど)にしときます。

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