wkhtmltopdfをインストールしてWEBページをPDFにする（CentOS6編）

CentOS6でwkhtmltopdfをインストール

wkhtmltopdfはHTMLのコードからPDFを生成するスクリプトです。URL指定ができるのでWEBサイトのスクリーンショットをとったりなど使い方によって様々な活用ができます。

まずはyumで必要なパッケージを雑インストール

$ sudo yum install -y xorg-x11-fonts-* libXext libXrender libpng libjpeg-turbo

必要なパッケージのインストールが完了したら、wkhtmltopdfの公式サイトから必要なrpmデータのURLをとってきましょう。右クリックしてURLをコピーしてくればOK

x86_64かi686かはarchコマンドで確認しましょう。

$ arch
x86_64

CentOSのバージョンが知りたい場合は

$ cat /etc/redhat-release
CentOS release 6.5 (Final)

必要なrpmのURLがわかれば、リンクアドレスをコピーして、wget でとってくる！（※飛ばして一気にrpm -Uvhしちゃっても良い）

$ wget https://downloads.wkhtmltopdf.org/0.12/0.12.5/wkhtmltox-0.12.5-1.centos6.x86_64.rpm
$ sudo rpm -Uvh wkhtmltox-0.12.5-1.centos6.x86_64.rpm

一気にrpm -Uvhしちゃう場合は、下記コマンドの感じでURLを渡しちゃえばOK

$ sudo rpm -Uvh https://downloads.wkhtmltopdf.org/0.12/0.12.5/wkhtmltox-0.12.5-1.centos6.x86_64.rpm

IPAフォントがフリーなのでそれをとりあえずインストール

ダウンロードしてきたら

/usr/local/share/fonts/ipafont

などのフォルダを作成してその中にフォントttfファイルを配置しましょう。

$ fc-cache -fv

上記コマンドでキャッシュを最新にしたら完了

$ wkhtmltopdf http://www.yahoo.co.jp yahoo.pdf

こんな感じでURLと（新規作成される）pdfファイル名を指定するだけでPDF化できちゃいます。